2009年の汽車旅4-13
JR東日本 5000系 JR西日本 マリンライナー うずしお N2000系 2000系 213系シリーズ キハ185系シリーズ いしづち しまんと 南風 山陽新幹線 アイランドエクスプレス四国Ⅱ 6000系 209系シリーズ 111系 113系シリーズ JR四国 予讃線 本四備讃線 宇野線 山陽本線 やくも 赤穂線 115系シリーズ 223系シリーズ
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・2009年の汽車旅1~11
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2011-04-24
・2009年の汽車旅4-12
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2011-04-26
◆レイルウェイ・ウオッチング in 高松
高松(Y00・T28)で一旦下車し、みどりの窓口へ。快速〈マリンライナー48号〉岡山行きの指定席券を買おうとするものの満席。グリーン車の残席数もわずかだという。5000系のグリーン車に乗りたいところだけど、指定席扱いのため、乗車券も買わなければならない。5000系のグリーン車の座席は、JR東日本首都圏普通列車用グリーン車と大差がないような気がする。先代のJR西日本213系のほうが、グリーン車としての格があった。

再びホームへ。3番のりばに2000系(N2000系含む)エル特急〈うずしお17号〉徳島行き、4番のりばにキハ185系のエル特急〈いしづち20号〉の回送という、新旧の特急形気動車がそろい踏み。“上背”の違いが歴然としている。
2000系は振子車両で、重心を低くしているが、“狭い”という感覚はない。キハ185系との違いをいくつかあげるとキリがないけど、振子以外で大きなポイントは、ステップがないこと。これにより、車体の低さをカバーできるし、乗降もしやすい。

4番のりばからエル特急〈いしづち20号〉の回送発車後、入れ替わるように、エル特急〈しまんと7号〉多度津行きが入線した。いつもは高知行きとして運行し、宇多津でエル特急〈南風17号〉宿毛行きと併合するが、この日は山陽新幹線乗り換え客の座席確保優先により、岡山―多度津間の短縮単独運行に変更されている。

エル特急〈しまんと7号〉多度津行きのキハ185系は、『アイランドエクスプレス四国Ⅱ』仕様車で、方向幕は「特急多度津(英文字省略)」というシンプルなもの。また、短縮運行のエル特急〈いしづち〉もそうだが、“特急〈なつかしのキハ185系しまんと〉”と銘打ちたくなるほど、懐かしさがこみ上げる。キハ185系の多度津以遠は、足を引っ張る存在になってしまい、“深入り運行”は当面なさそうだが、特急車としての意地を見せてくれる短縮運行といえそうだ。
エル特急〈しまんと7号〉多度津行きは、ガラガラという状況で発車。まるで回送列車のようなスタートである。

7番のりばには、6000系の各駅停車観音寺行きが16時27分の発車を待っている。213系っぽい顔立ち、車内は転換クロスシート主体だが、情報案内装置やドアチャイムは、JR東日本209系を取り入れた不思議な車両だ。
6000系は111系を置き換える車両という名目で誕生したが、その後、JR東日本から113系を購入。リニューアル改造をして、111系を置き換えている。6000系が1度も増備されなかったのは残念だ。
◆お盆休みは利用客多し

5番のりばで発車を待つ快速〈マリンライナー48号〉岡山行き(6号車クモハ223-5007:自由席)へ。5000系2・3号車にはまだ乗ったことがないので、試乗も考えたが、JR西日本223系5000番代と同仕様のため、見送った。5000系は1号車(グリーン車&普通車指定席)がいい。
16時40分に発車。お盆とあって乗客率が高く、坂出(Y08)で早くも立客が発生。1号車は、坂出からの乗車が多いのだろう。ちなみにこの日、1号車のトイレが故障していた。さいわい、4号車にもトイレがあり、“命綱”と化している。
快速〈マリンライナー〉の大半は、JR西日本とJR四国の共同運行であるため、車両故障が発生した際、代車がすぐ用意できないのが実情だろう。ちなみに2003年10月1日(水曜日)以降、快速〈マリンライナー〉の213系代走は何度かある。
※次は児島
予讃線から本四備讃線に変わり、瀬戸大橋を渡ると本州へ。児島からJR西日本に入り、茶屋町に到着すると、エル特急〈南風19号〉中村行きが勢いよく通過。単線が存在する宇野線はスムーズに進み、17時32分、終点岡山6番のりばに到着した。

山陽本線3・4番のりばにまわると、3番のりばに特急〈やくも22号〉岡山止まりが到着。定刻より若干遅れての到着だった模様で、あわただしく発車。ほどなくして、4番のりばに広島支社体質改善車カラーの普通電車岡山止まりが到着。ホームは人であふれているなか、3番のりばに始発の普通電車播州赤穂行き(クモハ115-1550:体質改善車)が入線。側扉が開き、1分ほどであわただしく17時51分に発車。定刻より3分遅れである。
帰宅後に気づいたが、普通電車播州赤穂行き1928Mは2回続けて、同じ編成だった。前回(2009年8月1日)利用したときは、中間車が冷房故障し、車内は蒸し風呂だった。
東岡山から赤穂線へ。疲労コンパイで眠ってしまうが、前回利用時に比べ、乗車率が高い(前回利用時は、停まるごとに乗車率が減っていた感じだった)。お盆休みは“国民の休日”なのである。
終点播州赤穂2番のりばに到着。向かいの3番のりばに新快速京都方面野洲行き(8号車クモハ223-2069)が入線し、乗り換える。

今回は自然がキバをむくことのない穏やかな天候で、19時00分に発車。順調に進み、19時11分、相生2番のりばに到着。この日は相生泊まりである。
★備考
①eyevio「2009年の汽車旅4 THE MOVIE」
②この日のエル特急〈いしづち9・11・13・15・17・19・21・23・25・27・29・31・6・8・10・12・14・16・18・20・22・24・26・28 号〉は、併結するエル特急〈しおかぜ5・7・9・11・13・15・17・19・21・23・25・27・6・8・10・12・14・16・18・20・22・24・26・28 号〉の輸送力を増強するため、高松―多度津間の短縮単独運行になっています。
③この日のエル特急〈しまんと7・2号〉は、併結するエル特急〈南風17・4号〉の輸送力を増強するため、高松―多度津間の短縮単独運行になっています。
④JR四国は2011年3月12日(土曜日)のダイヤ改正で、「エル特急」はすべて「特急」に統合しています。
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・2009年の汽車旅4-12
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2011-04-26
◆レイルウェイ・ウオッチング in 高松
高松(Y00・T28)で一旦下車し、みどりの窓口へ。快速〈マリンライナー48号〉岡山行きの指定席券を買おうとするものの満席。グリーン車の残席数もわずかだという。5000系のグリーン車に乗りたいところだけど、指定席扱いのため、乗車券も買わなければならない。5000系のグリーン車の座席は、JR東日本首都圏普通列車用グリーン車と大差がないような気がする。先代のJR西日本213系のほうが、グリーン車としての格があった。
再びホームへ。3番のりばに2000系(N2000系含む)エル特急〈うずしお17号〉徳島行き、4番のりばにキハ185系のエル特急〈いしづち20号〉の回送という、新旧の特急形気動車がそろい踏み。“上背”の違いが歴然としている。
2000系は振子車両で、重心を低くしているが、“狭い”という感覚はない。キハ185系との違いをいくつかあげるとキリがないけど、振子以外で大きなポイントは、ステップがないこと。これにより、車体の低さをカバーできるし、乗降もしやすい。
4番のりばからエル特急〈いしづち20号〉の回送発車後、入れ替わるように、エル特急〈しまんと7号〉多度津行きが入線した。いつもは高知行きとして運行し、宇多津でエル特急〈南風17号〉宿毛行きと併合するが、この日は山陽新幹線乗り換え客の座席確保優先により、岡山―多度津間の短縮単独運行に変更されている。
エル特急〈しまんと7号〉多度津行きのキハ185系は、『アイランドエクスプレス四国Ⅱ』仕様車で、方向幕は「特急多度津(英文字省略)」というシンプルなもの。また、短縮運行のエル特急〈いしづち〉もそうだが、“特急〈なつかしのキハ185系しまんと〉”と銘打ちたくなるほど、懐かしさがこみ上げる。キハ185系の多度津以遠は、足を引っ張る存在になってしまい、“深入り運行”は当面なさそうだが、特急車としての意地を見せてくれる短縮運行といえそうだ。
エル特急〈しまんと7号〉多度津行きは、ガラガラという状況で発車。まるで回送列車のようなスタートである。
7番のりばには、6000系の各駅停車観音寺行きが16時27分の発車を待っている。213系っぽい顔立ち、車内は転換クロスシート主体だが、情報案内装置やドアチャイムは、JR東日本209系を取り入れた不思議な車両だ。
6000系は111系を置き換える車両という名目で誕生したが、その後、JR東日本から113系を購入。リニューアル改造をして、111系を置き換えている。6000系が1度も増備されなかったのは残念だ。
◆お盆休みは利用客多し
5番のりばで発車を待つ快速〈マリンライナー48号〉岡山行き(6号車クモハ223-5007:自由席)へ。5000系2・3号車にはまだ乗ったことがないので、試乗も考えたが、JR西日本223系5000番代と同仕様のため、見送った。5000系は1号車(グリーン車&普通車指定席)がいい。
快速〈マリンライナー48号〉岡山行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
岡山 | 6 | クモハ223- | 5007 | ○ | 自由席 |
5 | サ ハ223- | 2131 | ○ | 自由席 | |
4 | ク ハ222- | 5007 | ○ | 自由席 | |
3 | 5004 | ○ | 自由席、弱冷車 | ||
2 | 5204 | ○ | 自由席 | ||
高松 | 1 | 5104 | ○ | グリーン車、指定席 | |
1号車の2階と高松寄り平屋はグリーン車、1階と岡山寄り平屋は指定席。 |
16時40分に発車。お盆とあって乗客率が高く、坂出(Y08)で早くも立客が発生。1号車は、坂出からの乗車が多いのだろう。ちなみにこの日、1号車のトイレが故障していた。さいわい、4号車にもトイレがあり、“命綱”と化している。
快速〈マリンライナー〉の大半は、JR西日本とJR四国の共同運行であるため、車両故障が発生した際、代車がすぐ用意できないのが実情だろう。ちなみに2003年10月1日(水曜日)以降、快速〈マリンライナー〉の213系代走は何度かある。
※次は児島
予讃線から本四備讃線に変わり、瀬戸大橋を渡ると本州へ。児島からJR西日本に入り、茶屋町に到着すると、エル特急〈南風19号〉中村行きが勢いよく通過。単線が存在する宇野線はスムーズに進み、17時32分、終点岡山6番のりばに到着した。
山陽本線3・4番のりばにまわると、3番のりばに特急〈やくも22号〉岡山止まりが到着。定刻より若干遅れての到着だった模様で、あわただしく発車。ほどなくして、4番のりばに広島支社体質改善車カラーの普通電車岡山止まりが到着。ホームは人であふれているなか、3番のりばに始発の普通電車播州赤穂行き(クモハ115-1550:体質改善車)が入線。側扉が開き、1分ほどであわただしく17時51分に発車。定刻より3分遅れである。
普通電車播州赤穂行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
播州赤穂 | なし | クモハ115- | 1550 | ○ | 体質改善車 |
なし | モ ハ114- | 1207 | ○ | 体質改善車 | |
岡山 | なし | ク ハ115- | 1235 | ○ | 弱冷車、体質改善車 |
帰宅後に気づいたが、普通電車播州赤穂行き1928Mは2回続けて、同じ編成だった。前回(2009年8月1日)利用したときは、中間車が冷房故障し、車内は蒸し風呂だった。
東岡山から赤穂線へ。疲労コンパイで眠ってしまうが、前回利用時に比べ、乗車率が高い(前回利用時は、停まるごとに乗車率が減っていた感じだった)。お盆休みは“国民の休日”なのである。
終点播州赤穂2番のりばに到着。向かいの3番のりばに新快速京都方面野洲行き(8号車クモハ223-2069)が入線し、乗り換える。
今回は自然がキバをむくことのない穏やかな天候で、19時00分に発車。順調に進み、19時11分、相生2番のりばに到着。この日は相生泊まりである。
新快速京都方面野洲行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
相生 | 8 | クモハ223- | 2069 | ○ | なし |
7 | サ ハ223- | 2159 | ○ | なし | |
6 | モ ハ223- | 2161 | ○ | なし | |
5 | ク ハ222- | 2069 | ○ | 弱冷車 | |
4 | クモハ223- | 2048 | ○ | なし | |
3 | サ ハ223- | 2113 | ○ | なし | |
2 | モ ハ223- | 2145 | ○ | なし | |
播州赤穂 | 1 | ク ハ222- | 2048 | ○ | 弱冷車 |
★備考
①eyevio「2009年の汽車旅4 THE MOVIE」
②この日のエル特急〈いしづち9・11・13・15・17・19・21・23・25・27・29・31・6・8・10・12・14・16・18・20・22・24・26・28 号〉は、併結するエル特急〈しおかぜ5・7・9・11・13・15・17・19・21・23・25・27・6・8・10・12・14・16・18・20・22・24・26・28 号〉の輸送力を増強するため、高松―多度津間の短縮単独運行になっています。
③この日のエル特急〈しまんと7・2号〉は、併結するエル特急〈南風17・4号〉の輸送力を増強するため、高松―多度津間の短縮単独運行になっています。
④JR四国は2011年3月12日(土曜日)のダイヤ改正で、「エル特急」はすべて「特急」に統合しています。
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