坂本金八
今日のテーマは「坂本金八」です。
TBSの人気ドラマ、『3年B組金八先生』は、坂本金八の定年、いや、卒業を理由に、この春で32年の歴史に幕を閉じることになりました。
私は以前から、“金八先生は、どういうカタチでシリーズを終えるのだろう?”と考えたことがあり、2つ思い浮かびました。1つ目は定年退職、2つ目は教え子に殺され殉職。まぁー、学園ドラマでありながら、刑事ドラマふうになるのではないかと思いましたが、さすがに野蛮な幕切れにはならないようです。ちなみに「金八」という名の由来は、「金曜夜8時」からつけられたそうです。
金八先生は熱血教師として知られていますが、実在の教師はどう思っているのでしょうか? 私は独自ルートで世界中の教師36億人にきいたところ、意外と「反面教師にしている」と答えた人がいました。その理由として、第1位は校長先生になれない。第2位は教頭先生になれない。第3位は教員免許がないでした。
金八先生は歴史に名を残しましたが、それは生徒役にも言えるのではないでしょうか。金八先生の教えがなければ、三原じゅん子はヤワラちゃんをにらみつけ、かみつくこともなかったでしょう。金八先生がいなければ、上戸彩は100%犬に育てられてしまうところでした。金八先生がいたからこそ、トシちゃんは「ビッグ」と自慢できるのです。
近年、都内の学校に通う生徒の中には、中学時代は金八先生、高校時代はヤンクミのクラスに所属していたそうです。普通に考えれば、まともな生徒じゃなかったといえます。ついでにいえば、クラス名もアルファベットです。んまぁー、3年B組の「B」はペッティングですが、3年D組の「D」は、どんな意味があるのでしょうか?
それはさておき、金八先生は3年B組の担任にこだわり続けていましたが、もし、1年や2年の担任で定年を迎えていたら、どうなっていたでしょうか? きっと生徒や保護者はこう思うでしょう。
「うぜぇーセンコーがいなくなって、せぇーせぇーした」
以上、コラムでした。
★備考
①今回の記事は、新作の漫談です。
②SoftBank携帯電話ホームページ
③岸田法眼のRailway Blog.「『ごくせん』ブーム」
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