王子

今日のテーマは「王子」です。

2006年は2人の王子で日本中が沸いた1年でした。

1人は流行語にもなったハンカチ王子。しあわせの青いハンカチを持ち、ユニホームから取り出すと、世の女性を胸キュンにさせました。

たいていの男どもは、好きな女性にはしあわせの黄色いハンカチでアピールすることが多いのですが、時が過ぎゆくと、ハンカチ王子を発展させた“タオル王子”や“バンダナ王子”、京浜東北線王子、南北線王子、八王子など、様々な王子様が登場するでしょう。ちなみにハンカチ王子は数学の授業を受ける時、青い三角定規しか使わないそうです。

もう1人の王子はアベール王子。これは阿部寛さんがビールのCMで、アベール王子に就任し、日本の庶民的な料理に合うビールを探し求めていました。アベール王子のオメガネに合うと、ドラフードに認定されていますが、今まで3つしか認定されておらず、とうとう外国にまで手を広げることになりました。

ビールの売れゆきは好調ですが、アベール王子は『結婚できない男』の高視聴率で、ますます婚期が遅れることに拍車がかかるのではないかと、心配なのだそうです。カッコイイ男なだけに、私共々、悩みは多いようです。

王子で有名なのは『白雪姫』ではないでしょうか。

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白雪姫は、リンゴ売りに化けた逆ギレの王妃から買った毒リンゴを食べさせ、見事、暗殺に成功しますが、なぜか王子様がくちびるにチューして生き返るという話です。ちなみに2人はその後、結ばれます。

しかし、王妃が逆ギレした白雪姫は当時7歳。王子様は何歳なのかは知りませんが、白雪姫にキスをするということは、相当なロリコンだということが言えます。また、白雪姫のくちびるには毒リンゴの毒薬がついており、王子様はキスをしたわけですから、普通は道づれで即死するか、病院に運ばれています。

童話は本当にメルヘンの世界で、現実逃避をしているんだなとつくづく、思います。

以上、コラムでした。

★備考

①今回の記事は、2007年1月に執筆した漫談です。

②阿部寛さんはその後、結婚しました。


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