恋のダウンロード
今日のテーマは『恋のダウンロード』です。
「エッ、ホントに歌うんですか?」
のCMでデビューした仲間由紀恵withダウンローズ、通称、“ドリカム”は、2006年3月15日(水曜日)、すでにauの着うたフルで配信されている『恋のダウンロード』をCD発売することになりました。ちなみにお値段は本来1050円ですが、「ひとりでも最大半額」というauの姿勢にもとづき、100ドルにするそうです。また、アメリカでは野茂英雄投手を「au」と呼んでいます。
恋をダウンロードするということは、愛を実らせる、絵馬に託して大願成就させるなど、切なる想いが込められています。出雲大社へ行けない人への応援歌といったところでしょうか?
みなさんはたぶん、知らないと思いますが、『恋のダウンロード』は22世紀に商品として、実用化されていることを御存知でしたか?
どんな使い方をするのか、皆様を21世紀のある家に御案内しましょう。
「ドラえもーん」
高校生になった野比のび太は帰宅して、2階の自室に入るやいなや、いつもの光景が待ち受けています。
「ねぇー、しずかちゃんと付き合える道具、出してよー」
「もう、そんなの自分でやんなさいよ」
「だってぇー、僕のまわりには強敵がそろってんだよ。出来杉、ジャイアン、スネオ、オバQ、ハットリ君、モスラ、ゴジラ、バルタン星人、そして、パパもだよぉー」
「しょうがないなぁー」
とドラえもんはボヤき、4次元ポケットから、なぜか携帯電話を取り出しました。不思議そうに見る野比のび太ですが、ドラえもんは「あっ、もしもし。のび太君が“会いたい”って言うんだけど、いいかなぁー?」とテレビ電話します。
すると、ドラえもんはあるボタンを押した瞬間、なんと携帯電話の画面から、ジャイ子のお母さんが現れ、見事、ダウンロードに成功。あこがれの野比のび太に会えて、ジャイ子のお母さんは大喜びですが、ドラえもんは間違い電話をしてしまったようです。
「のび太さーん、嬉しいわー」
ということで、22世紀の携帯電話は、テレビ電話をすると、相手をダウンロードすることができるとあって、コワイ父親に外出禁止令が出されている娘さんには、彼氏に会えるとため、大好評だそうです。
さて、野比のび太の意中の女性、源しずかちゃんですが、おそらく、初恋の相手でしょう。
小学5年生の頃は風呂場をのぞき、自分の裸体を見せびらかすことをしてまで、愛をアピールして、「キャー」とひんしゅくをかっていましたが、もし、それに驚かなくなったら、どうなっているのかわかりますか?
しずかちゃんは、もう処女ではない。みだらな、オ・ン・ナ。
そして、ただいま入った情報ですが、仲間由紀恵withダウンローズの『恋のダウンロード』が好評なので、セカンドシングルを発売することになりました。
曲は明石家さんまプロデュースの『恋のから騒ぎ』だそうです。楽しみですね。
以上、コラムでした。
★備考
①仲間由紀恵withダウンローズは、“セカンド着うた”、『恋は無期限』を配信したあと、解散した。
②今回の記事は、2006年3月に執筆した漫談です。
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