2008年の汽車旅6-7
中華惣菜屋 好運樓 芸備線 JR西日本 伯備線 115系シリーズ やくも 山陽本線 381系シリーズ 207系シリーズ 221系 223系シリーズ キハ120系シリーズ 福知山線 東海道本線 321系
◆下記の記事をまだ御覧になっていない方はURLにクリックして下さい。
・2008年の汽車旅6-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-15
・2008年の汽車旅6-2(急行〈つやま〉フォーエヴァー)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-17
・2008年の汽車旅6-3(JR西日本完全制覇に王手!!)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
・2008年の汽車旅6-4
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22
・2008年の汽車旅6-5
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-25
・2008年の汽車旅6-6(JR西日本完全制覇達成!!)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-03-04
◆鬼門の新見

備後落合3番のりばにまわり、芸備線の普通列車新見行きワンマンカー(キハ120-338:セミクロスシート)に乗り換え。キハ120系300番台だが、ボックスシートをGETすることができず、おとなしく、ロングシートで過ごす。
発車してしばらく雪国だったが、道後山を過ぎると、下り坂となり、残雪に変わってゆく。
芸備線もキハ120系シリーズの専任区間になるとスピードは遅く、15km/hに制限されているところもある。
備後八幡から東城へ向かう頃には残雪も消えた。“中国地方の山間部”には雪国という意外な発見があった。
東城を過ぎると、スピードがあがってゆく。車窓も平地を走るようになり、徐々に利用客が増えるようになる。

伯備線に合流し、15時17分、備中神代3番のりばに到着。ここからは伯備線に入るが、カーブが多くて60km/hも出ず、再び残雪となり、布原へ。ホームは上下線とも別の位置にあり、1両分しかなく、気動車専用と化しているが、1人下車。
※次は新見 終点
ラストコースは途中から複線となり、70km/hほど出して、15時28分、終点新見1番のりばに到着した。
新見で下車し、晩メシを購入しようとするが、弁当屋は移転、周辺にコンビニもなく、“これから5時間耐えなきゃいかんな”と思った。
普通電車備前片上行きは115系体質改善車だったため、それに乗って岡山で購入する手もあったため、2008年9月5日(金曜日)に続いての判断ミスである(2008年9月5日のときは旅行貯金をすることしか頭がまわらず、完全な亡失)。

新見駅に戻り、3・4番のりばにエル特急〈やくも17号〉出雲市行きが到着。すると、グリーン車から車販のお姉ちゃんが降りてきた。どうやら車内での営業は終了したらしいのだが、“車外販売の交渉”と言うほど大げさではないが、3つのうち、1番安かった『ふるさとの味 たきこみ弁当』を購入。「安い」と言っても、1100円と高価だ。

買ったあとに気づいたが、消費期限は18時ままで、それまでに食わなければならず、ウカツだった。これぞ、ホントの「早弁」だ。
◆混む前に食べ切る!!

3番のりばに普通電車姫路行き(クハ115-1118:体質改善車)が入線。前回乗車時は遅れにより、終点姫路で新快速米原行きに乗り換えられなかったため、“リベンジ”といきたいところ。
※次は方谷
Next Hohkoku.
広石信号場で運転停車
※ただいま備中川面
16時15分に発車し、広石信号場で普通電車新見行き、備中川面で“ゆったりやくも”のエル特急〈やくも19号〉出雲市行きと行き違う。今回は乗務員室のカーテンをすべて下ろしていること、下段の窓が開閉できるため、開けて動画撮影。ちなみに冬季ということもあってか、新見-木野山間は半自動ドア扱いだった。 さて、乗車している115系1000番台体質改善車だが、車端部のボックスシートの妻面の席が異なっていることに気づいた。

※クハ115-1118のボックスシート

※モハ115-1055、モハ114-1208のボックスシート
ボックスシートはクハ115-1241以外にあり、先頭車は一般的な車端部の妻面のボックスシートと同じようにくっついているのだが、中間車の妻面は向きが固定されているが、転換クロスシートと同じ座席を使用しているのである。

電車は美袋(Minagi)2番のりばに到着。アメ色に輝く駅舎のあかりにマッチしているものの、自動改札機はミスマッチだ。今後もそういう駅が増えていくのだろう。
停車中、若い男が乗り込むが、携帯電話で車内通話。巡回中の車掌が半自動ボタンを指差し、降ろして通話させた。その後、“ゆったりやくも”のエル特急〈やくも22号〉岡山行きが通過し、17時17分に発車。「遅いおやつ」なのか、「早い晩メシ」なのか意見が分かれると思うが、『ふるさとの味 たきこみ弁当』を食べるとしよう。

中身はたきこみごはん、ローストポーク、いんげん、つけもの、パセリ、なます、鮭、エビフライ、かまぼこ、卵焼き、オレンジ、オクラのごまあえである。
弁当の味はおいしいが、製造後、時間がたっているせいか、たきこみごはんは容器にこびりついているのが難点。青春18きっぷの旅だと、いつも静岡駅パルシェの中華惣菜屋 好運樓で、炊飯器に入ったごはんを入れてもらっているので、その差が出た。また、スーパーマーケットだと賞味期限がせまっていると、割り引きセール(タイムサービス)をやるのだから、鉄道業界の飲食類もそうあるべきだろう。しかし、食にありつけただけでも「御の字」と言ったほうがよさそうだ。
日常生活と旅先の食事は違う。日常生活だと外食屋、スーパーマーケットのタイムサービス、レトルト、カップ麺があれば、時間が遅くても問題はないけど、旅先は食事場所を把握していないことが多いわけだから、旅先の食事は早めに買うことが大切なのである。
日が暮れて、吉備で大量乗車。すっかり岡山都市圏に入り、倉敷でもさらに乗り込み、17時59分、岡山4番のりばに到着。8割ぐらいは入れ替わったが、困ったことに宇野線が遅れている影響で、1分遅れの18時02分に発車。前回利用時でも相生から先が遅れていたため、定刻通りの終点姫路到着になるかどうかが気になるところ。
電車は快走を続ける。前回利用時は多くが終点姫路まで乗っていたが、この日は停まるごとに減り、三石(Mitsuishi)で座席が埋まる程度に減った。これがいつもの姿なのだろう。
19時05分、相生3番のりばに到着。ここからアーバンネットワークに入るが、2つ手前の有年(Une)からすれ違う電車は223系1000・2000番台ばかり。定刻通り、19時26分、終点姫路5番のりばに到着。向かいの6番のりばに新快速米原行き(10号車サハ223-2002)が待っているが、乗り換え時間はわずか1分。撮影する時間はなかった。
◆トップナンバー同士の顔合わせ

新快速米原行きは“前のほうへ行けば空席が見つかる”とにらんだ通り、漠然と10号車の空席をGET!! 19時27分の発車後、5~12号車の車番をチェックしたら、223系2000番台のトップナンバー車と判明。初期のタイプはクモハ223形3000番台があり、2003年以降はクモハ223形2000番台に改めているが、性能上、なんの問題や影響もない。223系2000番台も入団10年目を迎えていたのである。

加古川で221系の普通電車(西明石-高槻間は快速)米原方面大垣行きに追いつくが、7~12号車は221系トップナンバー車だった。221系トップナンバー車は遭遇する機会があっても、乗ったことはたぶん、ない。

西明石では207系シリーズの各駅停車に遭遇するのはごく自然だが、行先はなんと「湖西線近江舞子」で、意外なことに「京都方面近江舞子」とは表示しないらしい。よほどのことがない限り、全区間利用する人はいないと思うが、トイレなしで湖西線に乗り入れるのはムリがあるように思う。
須磨で221系の快速(高槻から普通電車)京都方面野洲行き、321系の各駅停車京都行きをダブル抜き。静かな車内は秘めた闘志を表に出すかのような激走ぶり。快速は複々線の内側の最高速度が120㎞/hに引き上げているが、走りっぷりはおとなしい印象を受ける。
神戸から東海道本線に入るが、仕事納めの企業が多いこともあって、12両全体が満員御礼というわけではない。乗車している10号車はここまで改札までの距離がある駅しか停まっておらず、珍しく、相席になっていない。大阪に到着すれば、たぶん、隣りに誰かが坐っていくことだろう。
芦屋で321系の各駅停車京都行きに接続。予想がハズレ、ここで私の隣りに女性が坐った。ちなみに前日の新快速乗車時、「ドアから手を離してお待ち下さい」という放送はなかったが、この日はあった。
塚本を通過すると、福知山線直通の快速篠山口行きとすれ違うが、なんと321系!! 福知山線は丹波路快速とJR東西線直通の快速が主体だが、大阪発着の快速は宝塚行きがないのだから、トイレつきを原則としたほうがわかりやすい。
20時58分、大阪9番のりばに到着。暖房がかかっていないため、ドアから冷たい空気が吹き込んでくる。東京もそうだが、寒い時期に暖房をガンガンかけて、ホットな車内にしてもらいたいところ。つけたり、切ったりするのは風邪の原因にもなるだろう。
大阪で大量乗車が発生し、20時30分に発車し、新大阪は13番のりばに到着。平日のラッシュ時、新快速は大阪-新大阪間の複々線の外側を走るため、停まるホームも違ってくるのだ。

大阪-京都間の所要時間は日中の多くは29分に戻したため(28分の場合もある)、走りに“怒涛”は感じないが、千里丘で321系の各駅停車京都行き、長岡京で221系の普通電車京都方面野洲行きを抜き、20時59分、京都2番のりばに到着した。
★備考
①今回の動画はこちらにクリック!!
②岸田法眼のRailway Blog.「2008年の汽車旅4-25(JR西日本の電化路線、すべて制す!!)」はこちらにクリック!!

※来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は上にクリックして下さい(コメントは承認いたしません)。また、我がブログのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。
◆世界の国旗クイズ第15問
『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。
第15問はこちらです。これはどこの“国旗”なのでしょうか?

さぁー、みんなで考えよう!!
ヒントは赤のボディーカラーを見て、なにを思い浮かべますか? そして、2007年の流行語は覚えておりますでしょうか? また、「手の用心」という言葉を知っていますか? さらに2008年秋、Railway Blogに掲載しておりますので、おのずとわかりますよ。
答えは観客動員数113萬人突破時に発表する予定ですので、ドシドシお寄せ下さい。コメントの際、御解答いただければ、さいわいです(何度も言っておりますが、次に進めません。ヤマカンで解答してくださいね)。
なお、原則として、1人でも参加していただかない限り、正解は発表しませんので、御了承下さい。
★お知らせ
①岸田法眼のRailway Blog.「INDEX 2009年2月-2009年2月はすべて、観客動員数1日2000人以上!!」はこちらにクリック!!
②岸田法眼のRailway Blog.「Railway Talk 2009年2月」はこちらにクリック!!




岸田法眼のウソつき4択 powerd by けんてーごっこ
・2008年の汽車旅6-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-15
・2008年の汽車旅6-2(急行〈つやま〉フォーエヴァー)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-17
・2008年の汽車旅6-3(JR西日本完全制覇に王手!!)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
・2008年の汽車旅6-4
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22
・2008年の汽車旅6-5
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-25
・2008年の汽車旅6-6(JR西日本完全制覇達成!!)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-03-04
◆鬼門の新見
備後落合3番のりばにまわり、芸備線の普通列車新見行きワンマンカー(キハ120-338:セミクロスシート)に乗り換え。キハ120系300番台だが、ボックスシートをGETすることができず、おとなしく、ロングシートで過ごす。
発車してしばらく雪国だったが、道後山を過ぎると、下り坂となり、残雪に変わってゆく。
普通列車新見行きワンマン列車編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
備後落合→新見 | なし | キハ120- | 338 | ○ | セミクロスシート |
芸備線もキハ120系シリーズの専任区間になるとスピードは遅く、15km/hに制限されているところもある。
備後八幡から東城へ向かう頃には残雪も消えた。“中国地方の山間部”には雪国という意外な発見があった。
東城を過ぎると、スピードがあがってゆく。車窓も平地を走るようになり、徐々に利用客が増えるようになる。
伯備線に合流し、15時17分、備中神代3番のりばに到着。ここからは伯備線に入るが、カーブが多くて60km/hも出ず、再び残雪となり、布原へ。ホームは上下線とも別の位置にあり、1両分しかなく、気動車専用と化しているが、1人下車。
※次は新見 終点
ラストコースは途中から複線となり、70km/hほど出して、15時28分、終点新見1番のりばに到着した。
新見で下車し、晩メシを購入しようとするが、弁当屋は移転、周辺にコンビニもなく、“これから5時間耐えなきゃいかんな”と思った。
普通電車備前片上行きは115系体質改善車だったため、それに乗って岡山で購入する手もあったため、2008年9月5日(金曜日)に続いての判断ミスである(2008年9月5日のときは旅行貯金をすることしか頭がまわらず、完全な亡失)。
新見駅に戻り、3・4番のりばにエル特急〈やくも17号〉出雲市行きが到着。すると、グリーン車から車販のお姉ちゃんが降りてきた。どうやら車内での営業は終了したらしいのだが、“車外販売の交渉”と言うほど大げさではないが、3つのうち、1番安かった『ふるさとの味 たきこみ弁当』を購入。「安い」と言っても、1100円と高価だ。
買ったあとに気づいたが、消費期限は18時ままで、それまでに食わなければならず、ウカツだった。これぞ、ホントの「早弁」だ。
◆混む前に食べ切る!!
3番のりばに普通電車姫路行き(クハ115-1118:体質改善車)が入線。前回乗車時は遅れにより、終点姫路で新快速米原行きに乗り換えられなかったため、“リベンジ”といきたいところ。
※次は方谷
Next Hohkoku.
広石信号場で運転停車
※ただいま備中川面
16時15分に発車し、広石信号場で普通電車新見行き、備中川面で“ゆったりやくも”のエル特急〈やくも19号〉出雲市行きと行き違う。今回は乗務員室のカーテンをすべて下ろしていること、下段の窓が開閉できるため、開けて動画撮影。ちなみに冬季ということもあってか、新見-木野山間は半自動ドア扱いだった。 さて、乗車している115系1000番台体質改善車だが、車端部のボックスシートの妻面の席が異なっていることに気づいた。
※クハ115-1118のボックスシート
※モハ115-1055、モハ114-1208のボックスシート
ボックスシートはクハ115-1241以外にあり、先頭車は一般的な車端部の妻面のボックスシートと同じようにくっついているのだが、中間車の妻面は向きが固定されているが、転換クロスシートと同じ座席を使用しているのである。
電車は美袋(Minagi)2番のりばに到着。アメ色に輝く駅舎のあかりにマッチしているものの、自動改札機はミスマッチだ。今後もそういう駅が増えていくのだろう。
停車中、若い男が乗り込むが、携帯電話で車内通話。巡回中の車掌が半自動ボタンを指差し、降ろして通話させた。その後、“ゆったりやくも”のエル特急〈やくも22号〉岡山行きが通過し、17時17分に発車。「遅いおやつ」なのか、「早い晩メシ」なのか意見が分かれると思うが、『ふるさとの味 たきこみ弁当』を食べるとしよう。
中身はたきこみごはん、ローストポーク、いんげん、つけもの、パセリ、なます、鮭、エビフライ、かまぼこ、卵焼き、オレンジ、オクラのごまあえである。
弁当の味はおいしいが、製造後、時間がたっているせいか、たきこみごはんは容器にこびりついているのが難点。青春18きっぷの旅だと、いつも静岡駅パルシェの中華惣菜屋 好運樓で、炊飯器に入ったごはんを入れてもらっているので、その差が出た。また、スーパーマーケットだと賞味期限がせまっていると、割り引きセール(タイムサービス)をやるのだから、鉄道業界の飲食類もそうあるべきだろう。しかし、食にありつけただけでも「御の字」と言ったほうがよさそうだ。
日常生活と旅先の食事は違う。日常生活だと外食屋、スーパーマーケットのタイムサービス、レトルト、カップ麺があれば、時間が遅くても問題はないけど、旅先は食事場所を把握していないことが多いわけだから、旅先の食事は早めに買うことが大切なのである。
普通電車姫路行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
姫路 | なし | クハ115- | 1118 | ○ | 体質改善車 |
なし | モハ115- | 1055 | ○ | 体質改善車 | |
なし | モハ114- | 1208 | ○ | 体質改善車 | |
新見 | なし | クハ115- | 1241 | ○ | 体質改善車、弱冷車 |
日が暮れて、吉備で大量乗車。すっかり岡山都市圏に入り、倉敷でもさらに乗り込み、17時59分、岡山4番のりばに到着。8割ぐらいは入れ替わったが、困ったことに宇野線が遅れている影響で、1分遅れの18時02分に発車。前回利用時でも相生から先が遅れていたため、定刻通りの終点姫路到着になるかどうかが気になるところ。
電車は快走を続ける。前回利用時は多くが終点姫路まで乗っていたが、この日は停まるごとに減り、三石(Mitsuishi)で座席が埋まる程度に減った。これがいつもの姿なのだろう。
19時05分、相生3番のりばに到着。ここからアーバンネットワークに入るが、2つ手前の有年(Une)からすれ違う電車は223系1000・2000番台ばかり。定刻通り、19時26分、終点姫路5番のりばに到着。向かいの6番のりばに新快速米原行き(10号車サハ223-2002)が待っているが、乗り換え時間はわずか1分。撮影する時間はなかった。
◆トップナンバー同士の顔合わせ
新快速米原行きは“前のほうへ行けば空席が見つかる”とにらんだ通り、漠然と10号車の空席をGET!! 19時27分の発車後、5~12号車の車番をチェックしたら、223系2000番台のトップナンバー車と判明。初期のタイプはクモハ223形3000番台があり、2003年以降はクモハ223形2000番台に改めているが、性能上、なんの問題や影響もない。223系2000番台も入団10年目を迎えていたのである。
加古川で221系の普通電車(西明石-高槻間は快速)米原方面大垣行きに追いつくが、7~12号車は221系トップナンバー車だった。221系トップナンバー車は遭遇する機会があっても、乗ったことはたぶん、ない。
西明石では207系シリーズの各駅停車に遭遇するのはごく自然だが、行先はなんと「湖西線近江舞子」で、意外なことに「京都方面近江舞子」とは表示しないらしい。よほどのことがない限り、全区間利用する人はいないと思うが、トイレなしで湖西線に乗り入れるのはムリがあるように思う。
新快速米原行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
米原 | 12 | クモハ223- | 3001 | ○ | なし |
11 | サ ハ223- | 2001 | ○ | なし | |
10 | サ ハ223- | 2002 | ○ | なし | |
9 | モ ハ222- | 2001 | ○ | なし | |
8 | サ ハ223- | 2003 | ○ | なし | |
7 | サ ハ223- | 2004 | ○ | なし | |
6 | モ ハ223- | 2001 | ○ | 弱冷車 | |
5 | ク ハ222- | 2001 | ○ | 弱冷車 | |
4 | クモハ223- | 1003 | ○ | なし | |
3 | サ ハ223- | 1006 | ○ | なし | |
2 | モ ハ223- | 1004 | ○ | なし | |
姫路 | 1 | ク ハ222- | 1003 | ○ | 弱冷車 |
須磨で221系の快速(高槻から普通電車)京都方面野洲行き、321系の各駅停車京都行きをダブル抜き。静かな車内は秘めた闘志を表に出すかのような激走ぶり。快速は複々線の内側の最高速度が120㎞/hに引き上げているが、走りっぷりはおとなしい印象を受ける。
神戸から東海道本線に入るが、仕事納めの企業が多いこともあって、12両全体が満員御礼というわけではない。乗車している10号車はここまで改札までの距離がある駅しか停まっておらず、珍しく、相席になっていない。大阪に到着すれば、たぶん、隣りに誰かが坐っていくことだろう。
芦屋で321系の各駅停車京都行きに接続。予想がハズレ、ここで私の隣りに女性が坐った。ちなみに前日の新快速乗車時、「ドアから手を離してお待ち下さい」という放送はなかったが、この日はあった。
塚本を通過すると、福知山線直通の快速篠山口行きとすれ違うが、なんと321系!! 福知山線は丹波路快速とJR東西線直通の快速が主体だが、大阪発着の快速は宝塚行きがないのだから、トイレつきを原則としたほうがわかりやすい。
20時58分、大阪9番のりばに到着。暖房がかかっていないため、ドアから冷たい空気が吹き込んでくる。東京もそうだが、寒い時期に暖房をガンガンかけて、ホットな車内にしてもらいたいところ。つけたり、切ったりするのは風邪の原因にもなるだろう。
大阪で大量乗車が発生し、20時30分に発車し、新大阪は13番のりばに到着。平日のラッシュ時、新快速は大阪-新大阪間の複々線の外側を走るため、停まるホームも違ってくるのだ。
大阪-京都間の所要時間は日中の多くは29分に戻したため(28分の場合もある)、走りに“怒涛”は感じないが、千里丘で321系の各駅停車京都行き、長岡京で221系の普通電車京都方面野洲行きを抜き、20時59分、京都2番のりばに到着した。
★備考
①今回の動画はこちらにクリック!!
②岸田法眼のRailway Blog.「2008年の汽車旅4-25(JR西日本の電化路線、すべて制す!!)」はこちらにクリック!!

※来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は上にクリックして下さい(コメントは承認いたしません)。また、我がブログのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。
◆世界の国旗クイズ第15問
『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。
第15問はこちらです。これはどこの“国旗”なのでしょうか?
さぁー、みんなで考えよう!!
ヒントは赤のボディーカラーを見て、なにを思い浮かべますか? そして、2007年の流行語は覚えておりますでしょうか? また、「手の用心」という言葉を知っていますか? さらに2008年秋、Railway Blogに掲載しておりますので、おのずとわかりますよ。
答えは観客動員数113萬人突破時に発表する予定ですので、ドシドシお寄せ下さい。コメントの際、御解答いただければ、さいわいです(何度も言っておりますが、次に進めません。ヤマカンで解答してくださいね)。
なお、原則として、1人でも参加していただかない限り、正解は発表しませんので、御了承下さい。
★お知らせ
①岸田法眼のRailway Blog.「INDEX 2009年2月-2009年2月はすべて、観客動員数1日2000人以上!!」はこちらにクリック!!
②岸田法眼のRailway Blog.「Railway Talk 2009年2月」はこちらにクリック!!




岸田法眼のウソつき4択 powerd by けんてーごっこ
この記事へのコメント