暴れん坊583系2004
①2004年10月3・4日(日・月曜日)
2004年10月3日(日曜日)、JR東日本品川へ。8番線に臨時特急〈夢の超特急つばめ号復活運転〉が終点に到着。品川-名古屋間の運行だったが、この電車の運行は『NNNきょうの出来事』で初めて知り、あわてて駆けつけた。
上りの先頭車は1号車であることに意表をつかれたが、まさか市販の時刻表に掲載されていないとは思ってもみなかった。
この日は189系の「修学旅行」の方向幕を掲出した電車もあり、興味ありげに撮る人がいたものの、そんな余裕はなかった。
ヘッドマークは日本語とローマ字のみだが、〈つばめ〉の絵入りヘッドマークは実現しなかったため、これがオリジナルというわけだ。また、2号車の方向幕はなぜか特急〈かもしか〉青森行きになっていた。正月になると、輸送力増強のため、特急〈かもしか〉は583系で運行することもあり、往年のエル特急〈はつかり〉を彷彿させるだろう。
田町の車両基地へ戻り、翌日の2004年10月4日(月曜日)、雨の上野へ。臨時特急〈夢の超特急つばめ号復活運転〉の大役を果たした583系の回送が現れるからだ。
レールファンも少々いたが、583系は14番線に入線。やっぱり、583系は上野がよく似合う。上野の地平ホームに583系は絵になる光景だし、風格もある。
回送は静かに発車し、現在の住みかである南秋田運転所(現在の「秋田車両センター」)を目指す。臨時特急〈ふるさとゴロンと号〉秋田行きとして、走ってもよかったような気もするが…
②2004年10月27日(水曜日)
2004年10月27日(水曜日)、JR東日本川崎へ。2番線に南武線開業75周年の記念電車(団体)が到着した。
ボックスシートとゴロンとシートが混在していたが、南武線に583系が走ったのは初めてなのかもしれない。
なお、各駅停車の合間をぬっているため、すぐさま回送。ゆっくり見ることはできず、撮影もあわただしかった。
③2004年6月18日(金曜日)
2004年6月18日(金曜日)、JR東日本池袋に583系の回送が到着。大船に向けて、一旦休むようなカタチではあるが、この日は大船発、山形行きの臨時快速〈ゴロンとさくらんぼ山形〉を運行。ヘッドマークも用意され、意気込みかつ気合い充分のようである。
本当は大船へ行きたかったのだけど、知人が新宿から乗車するとのことで、予定を変更した。
知人は終点山形到着後、左沢線のジョイフルトレイン『風っこ』を利用したという。
余談だが、冬のシーズンになると、大船発山形行きの583系は臨時快速〈ゲレンデ蔵王〉として運行するが、2007年は団体扱いだったという。
①『Yahoo! セカンドライフ「世界遺産にしたい車両-JR西日本221系-」』もぜひ御覧下さい(「おすすめする」にクリックしていただければ、さいわいです)。御意見、御感想はこちらにお願いします。
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この記事へのコメント
何度も拝見させて頂いたのですが、今回は足跡残したいと思います。
583系ですか...長野からの修学旅行の帰りが583系9両でしたね。
友人が「Sanohpy,これボロボロや」と見せてくれたのが
塗装ごと取れた錆びた車体の一部...
先生達はグリーン車に乗ったな!!と友人達でわめいてました。
寝床が青森(当時)だったのに、何故長野から神戸までと
思ってましたし行きは中央西線経由で167系でした。
塗装は変わっても、JR西日本では夜行急行「きたぐに」として利用されてますが、今年から「シュプール号」が廃止になったので少しこの先不安ですね。
JR東日本の583系はグリーン車は全滅し、2編成12両となりました。
青森という極寒の地にいたせいもあるでしょうが、かなりボロボロになって、特にのちに仙台へ移籍した編成は見るも無残の状態。よくぞ、郡山であのボロボロを再生できたなぁーと驚きますね。
今後も末永く走って欲しい車両です。
なお、記事に③をプラスしました。
583系の“ゴロンと特急”は地震や脱線事故もあって、昨年は3年ぶりの運行でした。乗ってみたいという思いはあるのですが…
急行〈きたぐに〉ですが、“自由席は始発駅から乗るのが鉄則”という持論があり、途中駅から乗ったことがありますが、席を探すのがつらいですね。進行方向右側の席に坐れないことがあるからですが、〈きたぐに〉の場合はボックスシートであるため、逆向きに坐らざるえないのでしょうね。
座席の指定席はグリーン車ですが、そんなおカネが出せるはずもなく、1両ぐらいはあってもよさそうですね。
北陸本線の419系は何度か乗りましたが、優雅な気分なのか、さびしい気分なのか複雑な心境ですね。