2006年の汽車旅1-最終回

オマタセ、ベイベー。イッツ・ショータイム。

大垣駅に戻り、JR東海東海道本線の快速豊橋行き(クハ312-17)に乗り、名古屋まで雪は完全に消えた。

名古屋のホームにある、おなじみの『名代きしめん』で鴨肉入りきしめん(500円)で昼メシ。

新快速豊橋行き(クハ312-21)に乗り、金山で名古屋鉄道名古屋本線、常滑線、空港線の特急中部国際空港行き『パノラマSuper』(6号車一般車1411)に乗り換え。ちなみに快速特急中部国際空港行き『ミュースカイ』を先に発車させた。

『パノラマSuper』の一般車(転換クロスシート)は初めての乗車。特急車のせいか、固定座席がないのがいい。ただ、ドア寄りの席は補助シートがあるせいで、足元がせまい難点がある。また、ドアにシール広告があるのはおかんむり(乗務員室うしろの2人掛けロングシート、吊り革と優先席があるのは仕方ない?!)。

車端部のLED情報案内装置にスピード表示があって、119㎞/hまで表示するようである。

終点中部国際空港に到着。進行方向左側ではホームの増設工事(あらかじめ準備をしていたので、レールを敷設するだけ?)を行なっており、年内には増発するようだ。

20分200円でインターネットをしたあと、常滑郵便局セントレア分室で旅行貯金。

中部国際空港駅に戻り、特急豊橋行き『パノラマSuper』(6号車一般車1532)に乗り、常滑で下車。徒歩3分の常滑郵便局で旅行貯金。ちなみに常滑駅周辺にはもう1局あるが、時間の都合で断念。

特急名鉄岐阜行き(①常滑-新舞子間は5号車一般車2353②新舞子-金山間は6号車一般車2303)へ。車内放送のチャイムがJR東日本みたいだ。

「扉が開きます。御注意下さい。扉が開きます。御注意下さい」

「扉が閉まります。御注意下さい。扉が閉まります。御注意下さい」

驚いたのは車内の自動放送でこういう音声があったことで、キメ細かいというか、ヤリ過ぎなのか…

一般車の車内は転換クロスシートとロングシートが半々で、JR東日本もそうして欲しかった。

金山に到着。JR東海の売店でコーヒーを購入し、東海道本線の新快速浜松行き(クハ312-10)に乗り換えるが、相変わらずの4両編成で、終点まで坐れず、JR東海は発足から20年近くたつのに、なにを考えているのだ。

313系シリーズを大量増備するそうだが、最低でも中京・静岡圏は基本6両にしてもらわないと困る。“必ず坐れる”ようにするのが「安全」の次に大切なサービスのはずだ。

終点浜松で普通電車静岡行き(モハ112-2687:リニューアル車)に乗り換え、豊田町でようやくボックスシートに坐れた(常滑から立ちんぼ)。

終点静岡で下車。晩メシを調達し、1・2番線に戻ると、東海道新幹線〈ひかり422号〉東京行きが雪で遅れているため、自社線の強味か、特急〈(ワイドビュー)ふじかわ13号〉甲府行きは“お付き合い”することになり、1番線に変更して、12分遅れで発車。

そのあと、普通電車東京行き(7号車自由席クハ372-13:中間車扱い。熱海まで女性車掌乗務)が入線し、こちらは定刻通りに発車し、帰京する。

平日のせいか、いつもより多かったが、うしろに坐っている“老練ハイキング軍団”の一角は373系がお気に入りの様子。特急としてはどうなんだろう?

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