JR東日本E231系グリーン車試乗

2004年7月19日(月曜日・海の日)、上野駅中央口の自動改札に入ってすぐのところに『グリーン車連結情報』というのがあり、これを見ないとどのE231系近郊形タイプに乗ればいいのかわからない。なんの情報をえないまま上野へ乗り込んだのである。

E231系グリーン車は2004年7月にお目見えし、3か月間は普通車扱いになるので、“乗りドク”なのだ。

お目当てのE231系グリーン車が連結されている14時35分発、東北本線の普通電車宇都宮行き(4号車グリーン車サロE230-1044)へ。

E231系グリーン車のシートモケットは2階が青、1階と平屋が赤。コンセントは平屋が2か所、1・2階が各1か所にある。

松平健によると、赤は“情熱と愛情”、青は“優しさとやすらぎ”だそうで、みずから作詞した『マツケンサンバⅢ』で腰を振りながら歌っている。

1・2階はデッキとの仕切りドアがないため、ドアチャイムが聞こえるのが難点。また、普通車扱いなので、シートカバーもないが、ペットボトルを置くのに重宝するドリンクホルダーがあった。ちなみにグリーン車以外はガラガラ。

久喜で115系の快速〈ラビット〉宇都宮行きを先に通し、ここからはグリーン車も空席が発生。

終点宇都宮に到着。すぐさまグリーン車だけ座席の方向転換や車内清掃を行なうなど、あわただしかった。

2004.7.19A.png 

余談だが、2005年1月の臨時電車を持って、東北本線及び高崎線は115系の運行を終えている。



この記事へのコメント

タラバ之助
2006年02月25日 16:52
トラックバックありがとうございます。
電車についての記事がいっぱいありますね。
普段何気なく乗っている電車ですが、結構面白いです。
岸田法眼
2006年02月26日 13:37
こちらこそ、お越しいただき、ありがとうございます。
基本的に鉄道にこだわったブログにしてゆくつもりですので、今後ともよろしくお願いします。

この記事へのトラックバック